20121228_350957

 安倍晋三自民党総裁を首相とする自民・公明政権が発足した12月26日、日本共産党の仁比そうへい参院比例候補は宮崎市内で街頭演説しました。前屋敷恵美県議、松本隆中部地区委員長が同行しました。

 仁比氏は、総選挙の結果は自民党への信任ではなく民主党への厳しい審判だと解明し、安倍総裁が「当面は安全運転で参院選に勝利する」とのべたことは「その後に『暴走』が待っていると自白したようなものだ」と指摘。このような発言にだまされて参院選でも暴走の道を許せば「弱い者いじめ、憲法改悪への暴走が目に見えるようだ」と強調し「日本共産党は消費税大増税、改憲連合の悪政を絶対に許さないために国会内外でがんばりぬく」と力を込め、来年の参院選での共産党への支持を訴えました。

 信号待ちで演説に耳を傾けていた80代の女性は「衆院選は自民党が勝ちすぎた。自民が暴走しないよう、共産党さんががんばってよ」と語りました。(しんぶん赤旗 2012年12月27日)