4月8日告示(15日投票)の福岡県行橋市議選(定数21)を前に、日本共産党京築地区委員会は3月4日、仁比聡平参院比例候補を迎えて演説会を開きました。

共産党は市議選に、とくなが克子、林としかど両現職と新人の山下とみ子の3氏を擁立、現有3議席の確保に全力をあげています。

山下氏は「介護と子育ての経験を生かし、市民の命と暮らしを守る防波堤の役割を果たす」と決意を表明。林氏は「循環バスの確保や地域経済を応援する住宅リフォーム助成制度の実現に全力をあげる」とのべました。

とくなが氏は「築城基地強化を許さず、後期高齢者医療制度の廃止や消費税増税ストップなどに頑張る」と話しました。

仁比氏は、消費税10%に増税などの悪政を競い合う自民・民主両党を批判。消費税増税をしなくても、社会保障の充実も財政と経済の危機も突破できると党の「提言」を紹介。「行橋の党3議席は市民の願いを議会に居けるかけがえのない議席」と訴えました。(しんぶん赤旗 2012年3月9日)