日本共産党の仁比聡平参院議員は2月19日、統一地方選での党躍進に向け、福岡県の福岡市と水巻町、岡垣町の3カ所を駆け巡り、訴えました。
市議選がたたかわれる福岡市早良区(定数9)では、市議団長を務め、6期目をめざす、中山いくみ予定候補の事務所開きが行われ、市議選での7候補全員の勝利を呼びかけました。
仁比氏は、大軍拡・大増税など、岸田自公政権の暴走に審判を下すため、「新しい政治、新しい運動の流れを福岡市から巻き起こしていこう」と訴えました。
中山氏は、同市で開催予定の世界水泳大会を巡り、膨れ上がる大会経費や運営を巡る問題点をのべ、「今後も追及していかなければならない」と力説。激戦となっている同区の街頭で寄せられた期待の声や、学校給食無償化などの市民運動を紹介し「先頭に立ってたたかう決意だ」と表明しました。
党の生活相談に取り組む福岡第一法律事務所の中山篤志弁護士、市原爆被害者の会の中村国利会長、同区の福建労、民商、新婦人の会の代表らが激励に駆け付けました。
水巻町では岡田えり子、中山めぐみ=以上、現=、井手さちこ=元=の3町議予定候補が3議席回復をめざし、岡垣町では平山まさのり町議予定候補=現=が現有議席確保に向け、それぞれ決起集会を開きました。(しんぶん赤旗 2023年2月21日)