日本共産党の仁比聡平参院議員と白川容子四国ブロック国政対策委員長を迎えた演説会が2月18日、松山市で開かれ、仁比氏は「統一地方選挙の県議選と新居浜市議選に勝利し、岸田政権に退場の審判を突き付け、解散・総選挙に追い込んで新しい政治をつくろう」と呼びかけました。

 永瀬勉県党後援会長は、県議選松山市・上浮穴郡選挙区(定数16)で田中かつひこ県議の再選を勝ち取ろうと訴え、激励。「安保法制の廃止を求める愛媛の会」から連帯のメッセージが寄せられました。

 仁比氏は、戦争する国づくりのために際限のない大軍拡・大増税、社会保障費削減を進め、福島原発事故の取り返しのつかない被害を忘れたかのように原発回帰を進める岸田政権を厳しく批判。「みなさんも日本共産党に参加し、歴史的な統一地方選挙を一緒にたたかってほしい」と呼びかけました。

 白川氏は「政治の仕事は、人を幸せにすること、戦争の準備をすることではありません。統一地方選で、国民の声を無視する岸田政権に審判を突きつけよう」と訴えました。

 田中県議と井谷ゆきえ新居浜市議、かたひらえみ新居浜市議がそれぞれ決意表明しました。(しんぶん赤旗 2023年2月20日)