日本共産党の仁比聡平参院議員は2月12日、統一地方選後半戦の市議選(定数28)をたたかう広島県尾道市で行われた「新春のつどい」で、現有2議席確保をめざす現職の岡野長寿、元職の魚谷さとる両候補の勝利と、入党を訴えました。
党尾道市後援会の小林文昭会長は現有議席確保へ「力を貸してほしい」とあいさつ。魚谷氏にバトンを渡す、三浦徹市議に感謝の言葉を贈りました。
仁比氏は、岸田自公政権の支持率急落は「自然現象ではなく、私たちのたたかいと、民主主義の力に他ならない」と力説。統一地方選での党の全員勝利で「国民が主人公の政治をご一緒に」と呼びかけました。
複数議席維持へ再登板を決めた市議20年の実績がある魚谷氏は、暮らしや営業を応援する姿勢が「全くない市政」と、市長の提案には「何でも賛成」する議会を批判。「国民の苦難軽減の立場で、市政をチェックする先頭に立って頑張りたい」と表明しました。
岡野氏は住民と運動をし、子ども医療費助成を18歳まで拡大したことなど、2議席の力で数々の要望を実現してきたとし「国の危険な方向をはね返すためにも、党の候補者全員当選が不可欠です」と支援を訴えました。(しんぶん赤旗 2023年2月14日)
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