福岡市西区の「西区日本共産党後援会」と党西部地区委員会は1月21日、統一地方選での市議選勝利へ力を合わせようと後援会員ら190人の参加で、「新春の集い」を開きました。仁比聡平参院議員が駆け付け、2期目を目指す山口ゆうと市議予定候補とともに訴えました。

仁比氏は、「岸田自公政権による戦争する国に暴走させるのか、平和を勝ち取る道に転換するのかが問われる正念場だ」と強調。統一地方選勝利で、解散・総選挙に追い込み、新しい政治の流れをつくるために、「先頭に立って頑張る」と力を込めました。

山口氏は、規制緩和と大型開発路線の市政の批判とともに、4年間の奮闘、党議席の値打ちを力説。「みなさんとともに選挙をたたかい、必ず勝ち抜いて、ともに政治を変えていきましょう」と支持を呼びかけました。

中山郁美市議団団長が市議選で7区7人全員勝利への決意を表明。中央社会保障推進協議会の元事務局長で、山口氏の父親でもある山口一秀氏が社会保障をめぐる状況について訴え、党の生活相談に取り組む福岡第一法律事務所の國府朋江弁護士が激励しました。民青同盟や、環境問題に取り組む青年らがビデオメッセージを寄せました。(しんぶん赤旗 2023年1月24日)