参院選が公示された6月22日、日本共産党の、にひそうへい比例候補は、まじま省三福岡選挙区候補、きた時子比例候補とともに福岡市のJR博多駅前で第一声をあげました。(動画はコチラ)

 にひ氏は、ウクライナ危機に乗じて、自民、公明、維新、国民の「翼賛勢力」が狙う大軍拡と憲法9条改悪を批判。党の「外交ビジョン」を力説し、「戦争をさせない、暮らしに希望をと頑張り抜く日本共産党を大きく伸ばしていただき、もう一度国会に送ってほしい」と支持を呼びかけました。

 まじま氏は「物価高騰から国民の生活を守る、消費税の緊急減税、インボイスの中止が死活的な争点。みなさんの思いを託してほしい」と訴えました。

 第一声は田村貴昭衆院議員が司会を務めました。参加した、党の前原西支部の女性(85)は、戦時中の体験を振り返り「絶対に憲法を変えさせてはいけない。これが最後との思いで支持を広げていきたい」と意気込みました。医療関係の仕事をする女性(27)は、「お金を払えずに医療を受けられない人が少なくありません。社会保障の充実を」と期待を寄せました。

 野党の候補者を推薦する市民連合ふくおかのメンバーも駆け付けました。顧問の酒井嘉子氏は、「絶対にぶれない共産党は野党共闘のかなめです。ぜひ議席を伸ばしてほしい」と語りました。(しんぶん赤旗 2022年6月23日)