日本共産党の、にひそうへい参院比例候補は公示日の6月22日、北九州市のJR小倉駅前で同市内での第一声を上げました。

 にひ候補は、岸田政権の大軍拡を許せば、社会保障の削減や消費税の大増税を招くのは明らかだと強調。「暮らしを応援、格差をただし、地域経済を支える内需を大切にしてこそ、持続可能な強い経済をつくることができる」と述べ、新自由主義の政治の転換、消費税減税などを訴えました。

 訴えに足を止めた女性(43)は「弱い人の立場に立つ共産党の考え方は好きです。予算は防衛費に使うより、医療福祉に使ってほしい」と述べました。

 法律関係者、医療従事者、地域の党員・後援会員が手作りのプラカードやプラスターを持ち演説を盛り上げました。

 家族の誘いで参加した女性(66)は、「力強い訴えで、改めて自民党とは全く違う、みんなのことを考えている政党だと感じました。(選挙活動の経験はないが)友達に感動したことを伝えて投票を勧めたい」と語りました。

 仲間と駆け付けた女性(76)は「今日、地域の人と話すと家族にも声掛けを約束してくれました。さらに支持を広げたい」と話しました。(しんぶん赤旗 2022年6月24日)