日本共産党の笠井亮衆院議員は6月5日、岡山市で、にひそうへい参院比例予定候補、すみより聡美参院岡山選挙区予定候補とともに街頭演説しました。雨の降りだしそうな天気にもかかわらず多くの人が聞き入りました。(動画はコチラ)
被爆2世の笠井氏は、ロシアによるウクライナ侵略でプーチン大統領が核兵器による脅しを繰り返し、自民党や維新の中から「核共有」の議論が出ていることについて「絶対悪の核兵器は無くす以外にない。米国と核兵器を共有しようとするような政党には日本の政党の資格がない」と批判。今月21日からオーストリアのウィーンで開催される核兵器禁止条約の第1回締約国会議に、日本政府が参加しない態度を明らかにしていることについて「こんなことでいいのか。共産党は私を代表として派遣することに決めた。核兵器禁止条約に日本は参加せよと正面から言っている日本共産党を躍進させよう」と訴えました。
にひ氏は「ためこんだ内部留保に課税をして最低賃金1500円を実現しよう。物価高の一番の特効薬は消費税の減税です。弱い者いじめの政治を終わらせよう」と力を込めました。
祖母に誘われて初めて演説を聞きに来た会社員の女性(24)=岡山市=は「共産党は平和のことを訴えているイメージがあったが、くらしやジェンダーの問題も訴えていて印象が変わった。参院選に向けてもっと共産党のことが知りたい」と話しました。(しんぶん赤旗 2022年6月6日)
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