党躍進で参院選勝利、野党共闘を発展させようと、九州・沖縄8県の日本共産党は2月21日、いっせい宣伝に取り組みました。北九州市小倉北区のJR西小倉駅前では、にひそうへい参院比例予定候補、まじま省三参院福岡選挙区予定候補、田村貴昭衆院議員が訴えました。

 にひ予定候補は、相手国の領空で爆弾を落とすことも否定しない、岸田自公政権の「敵基地攻撃」論を批判。「憲法こそ生きる日本へ、日本共産党を大きく躍進させてほしい」と訴えました。

 まじま予定候補は、大企業への優遇税制をただし、中小企業支援とセットで大幅な賃金引き上げ、消費税減税などを訴え、「必ず景気は良くなる」と力説。田村議員は、3回目のワクチン接種が遅れ、重症者や死亡が増えていると指摘。「参院選で命、生業(なりわい)守る政治へ転換していきましょう」と呼びかけました。

 大石正信、出口成信両市議、後援会員らがともに宣伝に取り組み、「はてな」リーフを配布。通行人らが次々に受け取りました。日明(ひあがり)支部の男性(74)は「米軍が日本を守ると思っている人も多いのですが、『はてな』リーフを使って対話を進めたい。比例で、にひさんを何としても国会に送りたい」と意気込みました。(しんぶん赤旗 2022年2月22日)