九州・沖縄8県の日本共産党のいっせい宣伝が11月18日に行われ、福岡市のJR博多駅前では、まじま省三衆院九州・沖縄ブロック比例予定候補と仁比聡平前参院議員が、朝宣伝をしました。

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 まじま氏は、安倍首相主催の「桜を見る会」の私物化について「首相はおろか議員の資格も問われる大問題だ」と強調。疑惑追及や高知県知事選での野党共闘を紹介、「市民と野党の共闘で野党連合政権をつくっていこう」と呼びかけました。

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 仁比氏は、安倍政権の、民主主義の国の政治家に必要な倫理観の欠如や憲法改悪に前のめり姿勢を指摘、「権力の腐敗、憲法を理解しようともしない安倍政権の正体が現れている」と批判しました。

 県委員会のメンバーら22人が、疑惑を報じた「しんぶん赤旗」日曜版見本紙などを配布。ホテルの宴席の会費が5000円はあり得ないとの指摘にはホテルの従業員から「そうだ」の声が上がり、駅を利用する女性から「本当にめちゃくちゃ。頑張って」と激励が寄せられました。

 訴えに足を止めていた会社員の女性(52)は首相の後援会の宴席について集票へのご褒美なのではと述べ「駅前の居酒屋でも5000円くらいはかかり、安すぎます。疑問にはきちんとした説明が必要」と話しました。(しんぶん赤旗 2019年11月19日)