熊本県の日本共産党天草地区委員会は10月4日、仁比聡平・前参院議員と語るつどいを天草、上天草の両市で開きました。両市合わせて50人が参加し平和やくらし、水俣病問題などについて懇談しました。浜崎義昭・天草市議、宮下昌子・上天草市議が同席しました。

 仁比氏は国政報告し、韓国の「徴用工」をめぐる問題での安倍政権の対応を批判しました。参院選では大分県や愛媛県などで保守層からも政権批判の声が噴出し野党統一候補が勝利したことを紹介。野党連合政権の実現に向け、野党共闘の要となり頑張る共産党が次期総選挙で躍進するために「力を貸してください」と呼びかけました。

 懇談では、仁比氏が天草にも未救済患者が多く存在する水俣病の解決に全力を挙げていることが語られました。

 参加した70代の男性は「仁比さんを再び国会に送りだすためにも力をつけたい」と話しました。懇談後、3人が入党しました。(しんぶん赤旗 2019年10月9日)