鳥取県境港市の日本共産党後援会「ファンクラブin境港」は9月6日、仁比聡平前参院議員を招いて女性の集いを開きました。
仁比氏は、暮らしも経済も壊し、中小業者をつぶす消費税増税への怒りを一つに、総選挙で安倍政権を打倒し、野党連合政権を実現させるため全力を尽くすと表明。消費税増税ではなく、大企業、大資産家に応分に課税し、米軍への「思いやり予算」をやめれば社会保障の財源はできるとのべました。
参加者から、農家が高齢化し後継者がおらず、耕作放棄地が広かっているとして、対策を求める声が上がりました。
仁比氏は「〝コメは赤字だからやめて、もうかる農業を〟という農政が農業を衰退させている。農業の役割は食料生産だけではない」と強調。水田を中心とした農業は自然環境を維持し、災害から国土を守る多面的機能を持っており、農業をしながら農村に住み続けられるような農政が必要だと訴えました。(しんぶん赤旗 2019年9月10日)
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