日本共産党の小池晃書記局長は7月11日、大激戦の参院沖縄選挙区で、辺野古新基地建設反対を掲げて奮闘する「オール沖縄」のタカラ鉄美候補の那覇市の事務所を訪問し、激励しました。

 照屋義実選対本部長、金城徹事務総長(元那覇市議会議長)らが応対しました。照屋氏は、「オール沖縄のたたかいが広がって全ての1人区で統一候補が一本化しました。その取り組みの先頭に共産党がありました。ぜひ、お力を貸していただき、タカラ候補を国政へ押し上げてほしい」と述べました。

 金城氏は、「選挙区はタカラ、比例は共産党という形で協力をさせていただいています。必ず勝ちましょう」と語りました。

 小池氏は、「玉城デニー知事を支えるタカラ候補の勝利のために共産党は全力で頑張ります。安倍政権を倒して『建白書』を実現する新しい政府をタカラさんと一緒につくりましょう」と激励しました。

 小池氏は、全国で進んでいる市民と野党の共闘の源流はオール沖縄のたたかいにあると述べ、「沖縄から学び、沖縄のようにたたかおうとの合言葉で頑張ってここまできました。本土でも安倍政権を倒すたたかいを広げて、日米安保条約のない、基地のない沖縄をつくる決意を新たにしています」と表明。同席した仁比そうへい比例候補とともに、照屋、金城両氏とがっちり握手を交わしました。(しんぶん赤旗 2019年7月12日)