日本共産党の仁比そうへい参院議員と大平喜信前衆院議員は2月17日、事業費が増え続けるなど問題が相次ぐ広島市東区の広島高速5号線二葉山トンネルの工事現場を視察しました。県議選(東区)に挑む村上あつ子市議が案内し、中森たついち、中石ひとし両市議、きせ康平市議予定候補(東区)が同行しました。
二葉山トンネル(全長1・8キロ)の事業費をめぐっては、2000年当初の80億円が190億円(12年)、228億円(15年)と約3倍に増加。昨年10月にはこの事業費に含まれていない経費があることが判明したほか、同12月にはトンネルを掘るシールドマシンが破損し、工事は中断しています。
党市議団は、地盤沈下などの危険もあり、不要不急、不採算の大型開発であり、中止するよう求めています。
仁比氏は「このままごり押しするのではなく、いったん立ち止まって、トンネルを掘ることを白紙に戻して再検討する必要があるのではないか。徹底した検証を求めたい」と語りました。(しんぶん赤旗 2019年2月22日)
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