日本共産党の仁比聡平参院議員は2月4日、沖縄県豊見城(とみぐすく)市議選(10日投票)での党5候補必勝のため、市内で各候補とともに、「24日の新基地を問う県民投票、4月の衆院沖縄3区補選、夏の参院選の前に行われる沖縄と日本の進路を左右する歴史的な大激戦の選挙で、全員当選を」と訴えました。
仁比氏は、同県名護市辺野古米軍新基地建設に反対する「オール沖縄」の玉城デニー知事の昨年の選挙勝利などで、県民が強固な民意を示し、全国世論やホワイトハウス向けの電子署名にも影響を与えていると述べ「沖縄の民主主義の力が安倍政権を追い詰めている」と強調しました。
仁比氏は、安倍政権が新基地建設問題で県の承認を得なければならない設計変更を必要とする軟弱地盤の存在を隠していたことと、消費税10%増税の強行の前提としていた毎月勤労統計調査での偽装が発覚したことを批判。「安倍政権を退陣に追い込む一票を日本共産党の5候補に託してください」と呼びかけました。
党市議団長のギマ盛昭候補は、オール沖縄の山川仁市政の下で学校へのクーラー設置が決定したと報告。「市民の声を実現する市政の先頭で頑張るため、議会へ押し上げてください」と訴えました。
新人の、まえさと保候補は、国保税の引き下げなどの公約を示し「笑顔輝く豊見城市をつくるためにご支援を」と訴えました。
瀬長ひろし、瀬長つねお、新垣りゅうじの各候補も、仁比氏と街頭で訴えました。(しんぶん赤旗 2019年2月5日)
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