日本共産党の仁比聡平参院議員と白川容子党四国ブロック国政対策委員長を迎えた演説会が1月29日、愛媛県新居浜(にいはま)市で開かれました。仁比氏は、統一地方選後半戦の新居浜市議選(定数26)で2議席確保をめざす井谷ゆきえ、かたひらえみ両市議の勝利で岸田政権に退陣の審判を下そうと訴えました。
来賓の佐々木龍元新居浜市長は「是々非々の立場で、忖度(そんたく)なしに指摘できるのは共産党の議員。真剣に市民、弱い立場の人たちのことを考えている」と述べ、「国政では、政党助成金を受け取らず、筋を通しているのは共産党だけだ」とエールを送りました。
仁比氏は「戦前から侵略戦争反対、国民主権の旗を掲げ、不屈にたたかった歴史にかけて、戦争国家へ進む岸田政権を許すわけにはいかない」と力説。「統一地方選で岸田政権に退場の審判を下し、その力で解散・総選挙に追い込もう」と呼びかけました。
白川氏は「岸田政権は5年間で43兆円も軍事費に費やそうとしている。市議選は、新居浜の今後の4年間だけではなく、岸田政権にみなさんの意思を示す選挙になる」として、2人の勝利で岸田政権に鉄ついを下そうと呼びかけました。
かたひら、井谷両市議は、市民の思いに寄り添い、命・くらし・福祉最優先の市政にするためにがんばる決意を表明しました。(しんぶん赤旗 2023年1月31日)