日本共産党長崎県北部地区委員会は12月2日、仁比聡平参院議員を迎えた国政報告会を佐世保市で開きました。

 来春の統一地方選勝利をめざす安江あや子県議予定候補(佐世保・北松地区)と佐世保市議選で山下千秋前市議からバトンタッチする小田のりあき予定候補が決意を語りました。

 仁比氏は石木ダム、カジノ、新幹線などの大型公共事業をゼネコンと一体となって推し進める長崎県政を厳しく批判。県政を根本から変えていくために安江、小田両氏の議席を必ず勝ち取ろうと訴えました。

 今年、陸上自衛隊相浦駐屯地(佐世保市)に新設された水陸機動団について仁比氏は、佐世保を中心とした日米軍事一体の出撃拠点化の道が県民生活を犠牲にして推し進められていると現状を解明し、「佐世保基地の自衛隊員を戦場に行かせるようなことは絶対にさせてはいけない。安倍政権が強行する憲法改悪を阻止するために市民と野党の共闘を誠実に追求している共産党をこの佐世保から躍進させよう」と呼びかけました。終了後、市内で街頭宣伝しました。(しんぶん赤旗 2018年12月4日)