日本共産党は3月4日、大平よしのぶ元衆院議員を迎えて鳥取市で演説会を開き、県議選での市谷とも子県議の必勝を訴えました。

大平氏は、市谷氏が「他の追随を許さない抜群の実績を上げてきた」として、▽コロナ対策では無料PCR検査、業者応援金、休校の際のフリーランスの休業補償、環境大の学生への再給付▽物価高騰対策として、生活困窮者への光熱費助成、給食費補助、肥料・飼料費、県産小麦への補助―などを上げました。

岸田政権が、日米一体となって敵基地攻撃を発動すれば、日本全土が大規模な被害を受けると警告。市谷氏の勝利で岸田政権にノーの審判を下し解散・総選挙に追い込み、再び国会へ送り出してほしいと訴えました。

市谷氏は、米軍機低空問題に住民らと取り組み、八頭町、若桜町に防衛局が騒音測定器設置の調査に来ることになったと報告。住民の声を県政に届ければ、必ず政治を動かせると述べ、「再び県議会で働かせてほしい」と訴えました。

元日本海新聞論説委員長の村上俊夫さんが、大軍拡と正面からたたかう日本共産党の姿、真実を伝える「しんぶん赤旗」を国民に広げようと呼びかけました。

仁比聡平参院議員、社民党県連の米村正一幹事長、新社会党県本部の山脇敏正委員長からメッセージが寄せられました。(しんぶん赤旗 2023年3月5日)