日本共産党の仁比聡平参院議員は3月5日、高松市で街頭演説し、統一地方選の香川県議選高松市区(定数15)で、かし昭二、秋山時貞両県議の現有2議席確保、高松市議選で1増の3議席への躍進を勝ち取ろうと呼びかけました。

仁比氏は、「県議選に勝利してこそ、高松市議の3議席を勝ち取っていく、暮らしの声をしっかり届ける道が開かれる」と強調。就学前までの医療費無料化を小学3年生まで拡充させるなど県政を動かしてきた県議団の値打ちを語り「日本共産党の勝利で、岸田政権に退場の審判を突き付け、新しい日本の政治をご一緒につくろう」と呼びかけました。

かし県議は、平和一筋で頑張ってきた思いを語り、軍拡政治を厳しく批判。「県民運動と世論の力で、子ども医療費無料化の前進、第3子からの学校給食費無償化の検討が進んでいる」と強調しました。秋山県議は、岸田政権が進める大軍拡・大増税に反対し、「あなたの暮らしを削って大軍拡に進もうとする政治を絶対に許さない。みなさんの命と暮らしを守るには共産党の議席が必要です」と力を込めました。

岡田まなみ、藤沢やよい両市議、池野ともあき市議予定候補は、子育て支援や福祉優先の市政を県議団と力を合わせて実現すると訴えました。(しんぶん赤旗 2023年3月7日)