九州・沖縄8県の日本共産党のいっせい宣伝が12月20日行われ、にひそうへい参院比例候補が熊本市の辛島公園での街頭演説で訴えました。
党熊本県委員会が主催し、50人が参加。来夏の参院選で党躍進のうねりをつくりだし比例5議席確保と、市民と野党の共闘のさらなる発展をとの訴に、「そうだ」などの声が上がりました。
にひ氏は、暮らしを良くして地域経済の好循環のため頑張り抜いてきたのが日本共産党だと力説。公害や豪雨災害、性暴力、「派遣切り」に触れ、「被害ある限り絶対あきらめない」と被害者と力を合わせてきたことを紹介し、コロナ禍やジェンダー平等などの問題でも「国会へ戻り憲法が生きる社会に全力で頑張り抜きたい」と決意を語りました。
熊本の課題では、▽水俣病の解決、すべて被害者救済▽豪雨災害を受けダムに頼らない安心できる治水対策▽宝の海よみがえれ有明海の対話による解決を―などと訴えました。
演説を聞いた女性(77)は、「にひさんには国会に戻ってもらい、憲法を守り、生かしてほしい」と語りました。別の女性(75)は「自民党と補完勢力に戦争への道を進ませることを許さないためにも共産党を応援したい」と話しました。(しんぶん赤旗 2021年12月21日)
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