長崎県の日本共産党北部地区委員会は、にひそうへい参院比例予定候補を迎え12月19日、松浦市で演説会を開きました。にひ予定候補は、1月23日告示(30日投票)の同市議選で、勇退する安江ゆう子市議からバトンタッチをめざす岩本ゆみ予定候補の勝利と参院選での日本共産党の躍進を訴えました。

長崎・松浦市議選 岩本氏にバトン

 にひ予定候補は、玄海原発(佐賀県)に隣接する松浦市で、安江市議が事故の発生時の避難など、市民の命を守るために奮闘できたのは共産党の議員だからこそだと述べ、「看護師だった安江さんの『ナースコールを聞いた時のように、困った市民のもとに駆け付ける』という議席を岩本さんへ引き継がせてください」と呼びかけました。

 さらに、「参院選では、私を含む共産党の5議席の絶対確保の先頭に立って頑張り抜きます」と力を込めました。

 安江市議は、3期12年の議員活動を振り返り、市民の協力に感謝し岩本予定候補への支援を呼びかけました。

 30年間看護師として働いてきた岩本予定候補は、安江市議の活動に感動し3年前に入党。「市民の声を市政にまっすぐ届けます」などの公約を述べ、「困っている人に寄り添う暮らしの相談相手として安江さんの議席をしっかりと受け継いで頑張ります」と決意を語りました。(しんぶん赤旗 2021年12月21日)