「街かど演説」で訴えたあと、聴取と握手を交わす仁比議員(右)=2010.05.02、北九州市


 日本共産党の仁比そうへい参院議員・比例候補は5月2日、北九州市戸畑区内での「街かど演説」でマイクを握りました。荒川徹市議も訴えました。

 スーパーマーケット前や九州工業大学近くなど4カ所。国会で鳩山首相を追及してきた、後期高齢者医療制度廃止の先送り問題などにふれ、「誰もが人間らしく生きていける社会を支えていくため、医療・福祉分野でがんばっていきます」と訴えました。

 また「青年たちの仕事を確保し、希望と夢を取り戻すことは、雇用とくらしをまともな方向にすすめていく力になる」と力説。沖縄米軍普天間基地「移設」問題では、「世界一危険な普天間基地を本土のどこに移しても苦しみは沖縄と同じであり、即時撤去すべきだ」と力を込めました。

 演説を聞いた中野静夫さん(71)は「みんなが幸せになれる社会にするため、共産党が伸びてほしい」と期待を寄せました。(しんぶん赤旗 西日本のページ 2010年5月08日)