日本共産党の仁比聡平前参院議員は8月26日、山口県の萩、山口、岩国の各市で陸上イージス配備計画や米軍岩国基地問題で共同する市民、労働組合、民主団体、弁護士などと懇談し、参院選応援への感謝と再び国会へ戻る決意を表明しました。
 
 萩市での懇談には「総がかり行動萩実行委員会」の藤井郁子、廣兼捷晃の両共同代表や支部の人など14人が参加。大平よしのぶ衆院中国ブロック比例予定候補も同席しました。
 
 仁比氏は「3期目には届かなかったが、改憲勢力が3分の2を割るなど大きな成果が生まれた。(萩市への)陸上イージス配備計画阻止へ、草の根で頑張るみなさんと日常的に力を合わせていきたい」と力を込めました。
 
 藤井氏は「軍拡ではなく、より良く生きられる社会や憲法にのっとった政治の実現を、筋道を立てて訴える共産党にリーダーシップを発揮していってほしい」と激励。仁比氏は 「野党が連合政権構想をしっかりと打ち立てられるか、野党共闘を真剣に追求する共産党が草の根から力を付けていけるかが問われている」と応じました。(しんぶん赤旗 2019年8月28日)