日本共産党広島県委員会と県後援会は8月26日夜、仁比聡平前参院議員を迎え、広島市で集いを開きました。
 
 村上昭二県委員長は参院選で仁比氏の議席を失ったことにふれ、「この侮しさをばねに、強く大きな党をつくるため、大いに頑張ろう」と訴え。後援会長は「すべての行政区に後援会を確立し、後援会活動を発展させよう」と呼びかけました。
 
 仁比氏は安倍政権が日韓関係を悪化させ、北東アジアの平和への激動の動きを大きく損なっていると批判。「安倍政権を追い詰め、打ち倒していくための野党連合政権の旗印を速やかに実らせていかなければならない」と述べ、来たるべき総選挙での市民と野党の共闘の勝利、党の躍進をめざす決意を表明し、拍手がわきました。
 
 市内の作業所で働く女性(48)は「平和な社会にしようと頑張る共産党を広げていきたい」と話しました。(しんぶん赤旗 2019年8月28日)