河井大規模買収事件をめぐって、市議が辞職したことに伴う広島市安佐北区補選(定数2、4月15日告示、24日投票)で立候補する日本共産党の清水てい子予定候補の必勝と、夏の参議院選挙の勝利をめざし、にひそうへい参院比例予定候補は2日、同区を訪れ、街頭演説を行いました。

 にひ氏はこの間の、同区を襲った豪雨災害では、被災者救援に全力を挙げてきたのが清水氏だと紹介し、「参議員選挙と連動している市議補選は、日本の進路を決める大切な選挙です。清水さんを必ず議会へ送ってください」と訴えました。

 清水氏は冒頭、ロシアのウクライナ侵略を厳しく批判。その上で、金権政治を許さず、核兵器廃絶、憲法9条を守る政治の実現をめざすのが日本共産党だと述べ「市議会に挑み続けて15年。今度こそ市議会へ送ってください」と力を込め、子どもとお年寄りに温かい市政実現へ頑張ると決意表明しました。

 中原洋美広島市議が激励しました。

 街頭演説には、同区の地元町内会役員の人たちが駆け付け、「今度こそ当選してください。応援します」と励ましました。(しんぶん赤旗 2022年4月5日)