岡山市で4月2日、日本共産党の田村智子副委員長・参院議員を迎えた演説会が開かれました。
田村氏は夏の参院選に向け、「何としても共産党が前進、躍進し、共闘の時代の新たな希望と前進を切り開こう」と述べ、にひそうへい前参院議員ら比例5議席の獲得を訴えました。
オンラインでも視聴されました。
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 市民団体「おかやまいっぽん」の榊原精共同代表と岡山弁護士会の則武透前会長が動画出演し、党躍進への期待を表明。社民党、新社会党からメッセージが寄せられました。

 田村氏はロシアのウクライナ侵略に反対する国内外の動きを連日報じている「しんぶん赤旗」の紙面を掲げ、「反戦平和の市民社会の世論と運動をつくる立場が共産党です」と紹介。党国会議員団がロシアなどの駐日大使と面談するなど、野党としての平和外交の活動を報告しました。

 その上で、党は旧ソ連やアメリカ、中国の覇権主義と対決してきたと力説。
「戦前の日本が侵略戦争に向かったときも反対を貫いた唯一の政党だ」と強調し、
「この党を広げ、どんな国の覇権主義も戦争も許さない日本の政治を実現しよう」と呼びかけました。



にひ氏、すみより聡美参院岡山選挙区予定候補、来春の県議選で議席回復をめざす森脇ひさき前県議が決意表明。にひ氏は4年前の西日本豪雨災害にふれ、「力を合わせ、声を上げれば政治は必ず動かせると学んできた。みなさんの要求を国会で代弁する議席を勝ち取りたい」と述べました。

 会場で80代の夫妻が入党を決意しました。大学2年の男性は「政治に興味はなかったけど、彼女に誘われて初めて来た。選挙は行きたい」と話しました。(しんぶん赤旗 2022年4月3日)