日本共産党広島県後援会は10月14日夜、議席奪還した仁比聡平参院議員を講師に迎え、広島市内で2022年度総会を開きました。オンラインで14カ所とむすび、メイン会場には64人が参加しました。

「来春の統一地方選での党躍進と県内すべての自治体・行政区に、党後援会の組織と運動に取り組もう」と意思統一。登壇した統一地方選候補者に大きな拍手が寄せられました。

尾野進会長は冒頭、仁比参院議員を迎えての総会開催に参加者一同で喜び合うとともに、各地域で奮闘する後援会員に「心からの敬意」を表明。この間の国民生活を全く無視した岸田内閣の姿勢を批判し「選挙勝利のため、ともに奮闘しよう」と呼びかけました。村上昭二県委員長は、広島市全8区の全員当選と、県議会選挙での現有1議席確保と、県都ヒロシマの議席に力を尽くすと訴えました。

大平喜信元衆院議員らと県北部の庄原市で、存続が危ぶまれているJR芸備線の調査を終え、大平氏と駆け付けた、仁比参院議員。選挙に勝つためには、選挙までの半年間で、「逆流を押し返し、憲法が実る政治、野党共闘の再構築の力をつけていくこと」が重要だと力説し、「後援会のみなさんの力もお借りし、党躍進の先頭に全力を尽くして頑張り抜く」と決意表明しました。(しんぶん赤旗 2022年10月16日)