日本共産党沖縄県委員会と党後援会は那覇市内で8月23日、先月の参院比例代表選挙で議席に届かず悔しい結果となった仁比聡平前参院議員を励ます集いを開きました。仁比氏は、引き続き沖縄県名護市辺野古米軍新基地建設や憲法改悪を阻止するたたかいなどの先頭に立つことを改めて表明しました。
仁比氏は「3年後の参院選で必ず国会に戻る」と強調。「本当に憲法を暮らしに生かす」ため、さまざまな運動や取り組みで奮闘していくと語りました。次の参院選の前に必ず実施される総選挙について「安倍政権を打倒して野党連合政権を築く選挙にしよう」と呼びかけ、日本共産党の躍進を目指して今から全力で取り組むと約束しました。
赤嶺政賢衆院議員は「党勢を拡大し、力をつけよう。仁比さんを国会へ戻すための弾みをつけるためにも、来年の県議選で議席増を目指し、共に頑張り抜こう」と訴えました。参院選で党比例候補として県内で奮闘した島袋恵祐氏、古堅実吉元衆院議員、西銘純恵党県議団幹事長などもあいさつしました。
仁比氏は集いに先立ち、辺野古や同県東村高江で米軍基地に対する監視・座り込み行動に取り組む住民らを訪ねました。(しんぶん赤旗 2019年8月27日)
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