7月10日投開票の参院選で議席を取り戻した日本共産党の仁比聡平氏と福岡選挙区で奮闘した真島省三氏は7月13日、福岡市内の労組や団体を訪ね、公約実現への決意を語りました。

仁比氏は、参院選での支援に謝意を示し「比例3議席のうち一つを託していただいた重みを感じています。憲法改悪、大軍拡に真正面から立ち向かい、憲法がいきる政治への転換を、とのみなさんの思いが勝ち取った議席。力いっぱい6年の任期に臨みたい」と表明しました。

両氏は、新婦人県本部、県労連、福建労、民医連、福商連、福岡第一法律事務所を訪問。大歓迎を受けるとともに、原水爆禁止世界大会の成功や、消費税減税・インボイス中止、国保減免、公契約法・条例での賃金保障などさまざまな要求について意見を交わし、「国会に届けてほしい」との声が上がりました。

民主青年同盟県委員会の訪問で真島氏は、最低賃金1500円の訴えへの若い世代の反響を語り「選挙だけで終わらせず日常から賃金、学費の問題を訴えていきたい」と述べました。山野遼大県委員長は、街頭での民青加盟や、新しく結びついた学生の支持拡大を語り「青年の変化に光を当てていけば展望が見えてくる」と応じました。(しんぶん赤旗 2022年7月15日)