熊本県の日本共産党法律後援会は7月14日、仁比聡平参院議員を熊本市に迎え、「熱血弁護士と語るつどい」を開きました。仁比氏は県議補選(22日投票)をたたかう、ますだ牧子候補を押し上げてほしいと訴えました。
仁比氏は立野ダム建設問題について、「歩いて調査した西日本豪雨災害でも、ダムが被害を拡大させることが明らかになった」と指摘。ダム建設が進められる一方で熊本地震被災者の暮らしが切り捨てられ置き去りにされている実態を告発しました。国民の苦しみを顧みない安倍政権を批判し、「政治のあり方が問われている。市民と野党の共闘を発展させ、政治を変えよう」と訴えました。
ますだ候補は「安倍政権応援団の自民県議団の議席を増やすわけにはいかない」と訴えました。
法律後援会会長の弁護士は、憲法9条改憲阻止でも県政を県民のものにするためにも「なくてはならないのが党の議席だ」と強調。県議補選、来年の参院選、統一地方選での党躍進に支援を呼びかけました。(しんぶん赤旗 2018年7月17日)