日本共産党の仁比聡平参院議員は7月14日、熊本県議補選(22日投票)で「市民+野党」の共同の力を背にたたかう、日本共産党・ますだ牧子候補の応援に駆けつけ、熊本市で街頭演説しました。山本伸裕県議がともに訴えました。

 仁比議員は、県議補選について安倍政権と応援団の自民県議団に審判をくだすチャンスだと訴えました。ますだ氏とともに取り組んだ熊本市の国保保険証未交付問題では、未交付を国の責任で解消したことを紹介。西日本豪雨災害にもふれ、被災地を歩いた調査にもとづき、改善に向けて取り組んでいくとのべました。

 ますだ候補は、市議時代に小中学校のエアコン設置など市民の願いを届け実現したと紹介。「7期・28年の経験を生かし、県民のいのち・暮らしが大切にされる県政実現に取り組みたい」と力を込めました。

 山本県議は、党派、立場を超え「県政に要求を届けてほしい」と、ますだ氏への期待は高まっているとして、支持を訴えました。

 演説を聞いた女性(62)は「困っている人たちに寄り添ってきたますださんの信頼と実績をもっと多くの人に知ってもらうためにも、知人、友人に呼びかけます」と話しました。(しんぶん赤旗 2018年7月17日)