夏の参院選で九州・沖縄をはじめ17県を駆け巡る日本共産党の仁比そうへい参院議員・比例候補は1月5日、福岡商工会議所の新年祝賀会に初めて出席し、新年のあいさつに回りました。仁比議員は同日、福建労西支部の新年もちつきに足を運び、組合員と交流しました。
仁比議員は、来賓として招待を受けた福岡商工会議所の新年祝賀会で、日本共産党福岡市議団の宮本秀国団長とともに、多くの参加者らと歓談。同会議所の河部浩幸会頭とあいさつを交わしました。そのなかで、仁比議員は「中小企業が日本経済の主役との会頭のあいさつはその通り。内需、家計中心の経済への転換をはかりたいと私たちは考えています」と語りました。
建設労働者の実態に耳傾ける
福建労西支部のもちつきで仁比議員は、小雪もちらつき冷え込むなか建設労働者らとたき火を囲みました。冗談を交え談笑、会話の中で出てくる大工や左官など建設労働者の厳しい状況に耳を傾けました。
最後のあいさつでは、ひとり親方など立場の弱い建設労働者のいのちと健康を守ってきた建設国保で来年度予算秦の満額確保ができたことや住宅リフォーム助成の国の変化を報告。
「今年は実りを上げる一年にしていきたい。民主党政権も予算編成の問題で大衆増税に踏み出そうとしている。みなさんの仕事や家計を壊す政治と対峙(たいじ)して頑張っていきたい」と抱負を述べました。(しんぶん赤旗 九州沖縄のページ 2010年1月7日)