国営諌早湾干拓事業(長崎県)で、有明海沿岸4県(長崎、佐賀、福岡、熊本)
の漁民は5月18日、潮受け堤防排水門の早期開門を求めて海上パレードをしました。開門調査について、赤松広隆農水相が今月中にも判断を示そうとしている
中で、「よみがえれ!有明訴訟」漁民原告団、漁民有志が主催したもの。


 120隻以上
の漁船、300人以上の漁民が、長崎県諌早市の北部排水門周辺に集結し、「即時開門」「農漁共存」と大書されたブルーシートを広げてアピール。赤松農水相
あてに「農業と漁業を両立させながらの一日も早い開門」で有明海を再生するよう要請書を採択しました。

激励集会であいさつする仁比参院議員=2010.05.18、諫早市の北部排水門


 堤防では、支援者ら約50人が激励集会を開きパレードを迎えました。「開門調査を求める諌早市民の会」代表の山口八郎さ
ん(84)があいさつ。「開門は市民多数の声です」と述べ、「農業用水や防災など必要な手当てをして開門を実施しよう」と訴えました。


 小長井漁協(長崎県)でアサリ養殖業をしている男性(70)は「国は一日も早く開門して海
を元に戻してほしい」と語りました。


 激励集会には、
日本共産党の仁比そうへい参院議員、参院選挙区のふちせ栄子(長崎)、山口勝弘(佐賀)両候補が参加。あだち安人熊本選挙区候補は漁船に同乗して参加しま
した。(しんぶん赤旗 2010年5月19日)

パレードに参加した漁船に手を振る仁比議員

・あだち安人参院熊本選挙区候補は、船の上からパレードに参加しました。
詳しくは、あだち候補のブログをご覧ください(コチラ)。動画もあります。