日本共産党の、にひそうへい前参院議員・参院比例予定候補(弁護士)は2月11日、熊本県天草市で、水俣病被害者団体の「水俣病不知火(しらぬい)患者会」の会員と懇談し、水俣病特有の症状に苦しむ被害者の実態や要望を丁寧に聞き取りました。浜崎よしあき天草市議、みのだよう子同市議予定候補が同席しました。

 にひ氏は、「一人残らず救済するためにも、(加害者の国がもくろむ)地域や生まれた年で線引きし被害を小さく、なかったかのようにすることはあってはならない」と強調し、「被害者の声を代弁する国会の議席を奪還し、完全解決のための役割を果たしたい」と力を込めました。

 不知火患者会の岩﨑明男会長は、にひ氏の議席を「解決に必要なものだ」と指摘し、積極的な声かけなど、にひ氏を広く知ってもらうための「応援をしよう」と呼びかけました。

 手足のしびれなどに苦しむ「ノーモア・ミナマタ第2次訴訟」の原告が発言しました。天草市の69歳の女性は「不安な中で時が過ぎる毎日はつらい。一日も早い解決を」と要望。同市の67歳の女性は、仕事や家事の失敗に、「自分自身を責めるつらい毎日だった」と涙交じりに語り、「健康と人生を返してください」と訴えました。

 にひ氏は、「一人ひとりの被害を正面から受け止め、議席を救済・解決に向けたとりでにしたい」と答えました。

 第2次訴訟は、2月から証人尋問と本人尋問が始まり、2023年の夏に結審する予定です。(しんぶん赤旗 2022年2月13日)