日本共産党の、にひそうへい前参院議員・参院比例予定候補と語る集いが2月11日、熊本県天草市で開かれました。3月20日告示(27日投票)の天草市議選に挑む浜崎よしあき=現=、みのだよう子=新=の両予定候補がともに訴えました。党天草地区委員会の主催。60人が参加しました。

 にひ氏は、参院選と市議選を1体にたたかおうと強調。市議選の2議席を大きな力で勝ちとることが参院選での党躍進の力となるとして「絶対に負けられない選挙だ」と力を込め、参院選比例代表5議席獲得と市民と野党の共闘前進の推進力となる党躍進に支援を呼びかけました。

 新型コロナ感染症「第6波」感染拡大の問題では、医療体制などの抜本的拡充に背を向ける岸田自公政権を批判。コロナ禍から社会を守り、ジェンダー平等を進めるための一番の頼りになる憲法が生きる日本のために「国会で働かせてください」と訴えました。

 浜崎氏は、地産地消による地域経済の活性化や海洋プラスチックゴミ回収の漁業者への支援策創設などを訴え。みのだ氏は、天草市に女性議員の誕生(現在ゼロ)で「女性の声を議会に届けたい」と述べました。

 にひ氏は同市内を、みのだ氏とめぐり街頭演説も行いました。(しんぶん赤旗 2022年2月15日)