日本共産党の仁比そうへい参院議員は3月30日、北九州市で北九州法律関係党後援会の総会で国政報告をしました。
仁比氏は森友疑惑について、「国民が『おかしい』ということに合理的な説明ができないということは政治責任からいえば内閣総辞職に値する」と指摘。街頭にあふれる怒りの声や、北朝鮮問題での安倍外交の孤立、改憲阻止の運動にふれ、「安倍政権の土台をみんなの声と論戦の力で揺さぶってきた。今、それぞれの持ち場や地域でどう頑張り抜くかが問われる。私も国会で全力を尽くしてたたかう」と決意をのべました。
会長の横光幸雄弁護士は「(森友疑惑の)真実を明らかにし、安倍政権を退陣に追い込むことが憲法9条を守るたたかいにも大きく影響する」と強調。事務局から定期的に発行している後援会機関誌や3000万人署名などの活動が報告されました。
参加した女性(29)は「みんなで集まって国会の話を聞き、状況がリアルに伝わってきた。同世代は生活だけで精いっぱい。党に限らず多様な意見や立場の人たちが集まり意見を出す場がほしい」と話しました。(しんぶん赤旗 2018年4月3日)
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