日本共産党の、にひそうへい参院比例候補は6月23日、深田秀美参院比例候補らとともに熊本市内3カ所で街頭演説し、比例5議席獲得など党躍進を訴えました。下通アーケード街では、すべての水俣病被害者救済を求める「ノーモア・ミナマタ第2次国賠訴訟」の原告やJCPサポーターら100人が参加し熱気に包まれました。
にひ候補は、自民、維新が主張するウクライナ危機に乗じた軍事費2倍は消費税増税に道を開くものと指摘し、「暮らしにやさしく強い経済」として、大企業がため込んだ内部留保に課税する党の提案を紹介。暮らせる年金、ケアに手厚い社会への転換を実現させようと呼びかけたうえで、「戦争させない、『暮らしに希望を』の願いを、政治を前に進める推進力の役割果たす日本共産党に託してください」と訴えました。
同訴訟原告団副団長の本田征雄さん(78)=熊本県上天草市=がマイクを握り、「幾度も天草に足を運んで被害者の声に耳を傾け、国会でも質問をし、力になってくれた、にひさんを国会に送り出すためには皆さんの力が必要です」と支持を呼びかけました。(しんぶん赤旗 2022年6月25日)
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