参加者の激励にこたえる(左から)大西候補、笠井議員、仁比候補=2010.05.30、広島県福山市


 日本共産党の笠井亮衆院議員は5月30日、広島県に入り、福山、呉の両市で開かれた演説会で、大西オサム参院選挙区候補とともに党への支援を訴えました。福山会場には仁比そうへい参院議員・比例候補がかけつけました。


 仁比候補は「命と暮らしがかかった正念場のたたかいで、新しい政治を打ち立てるために再び議席を勝ち取る」と決意表明。大西候補は「アメリカに正面からモノが言える日本共産党の被爆地広島の議席は、核兵器廃絶の先頭に立つ重みがある」と述べました。

 NPT(核不拡散条約)再検討会議の諸行動に日本共産党米国訪問団の一員として参加した笠井議員は、核兵器廃絶と日米同盟の問題で各国に働きかけた成果を報告。「アメリカにも、財界・大企業にも、言うべきことははっきりと言う日本共産党は、道理の力で必ず勝利者となる」と訴えました。

 党の街頭宣伝で演説会の案内を聞いて参加したという藤井敏孝さん(37)=福山市=は「笠井さんのNPT会議の報告は、先進的で発展的な共産党の明るい未来が見えました。仁比さんも大西さんも頑張ってほしい」と語りました。(しんぶん赤旗 2010年6月1日)