8日の管内閣の発足を受けて、日本共産党は、全国各地で参院選の候補者を先頭に街頭演説に立ちました。宣伝では「政権が変わっただけでは政治の中身は変わらない」「アメリカや大企業に物を言うことができる力を国会で大きくしよう」「参院選での日本共産党の躍進を」と訴えました。

沖縄で仁比・イジュ候補

街頭演説するnihi参院議員・比例候補とイジュ選挙区候補、赤嶺政賢衆院議員=2010.06.08、那覇市

 仁比そうへい参院議員・比例候補は、那覇市内で県民共同候補として参院沖縄選挙区に出馬するイジュ唯行氏=無所属、医師、沖縄医療生協前理事長=らと街頭宣伝。
 仁比氏は、鳩山民主党政権の8カ月半と退陣劇から、「政権が代わっただけでは政治の中身が変わらない」と指摘。「アメリカや大企業に堂々とモノを言うことができる力を国会に大きく打ち立てていくことが必要です」と述べ、比例選挙では日本共産党、沖縄選挙区ではイジュ氏への支持をと呼びかけました。

 イジュ氏は、「普天間基地は撤去、沖縄には基地はいらないという思いをしっかりと日米政府に主張できる候補者が当選しなければなりません。今度の参院選挙はなんとしても勝ち抜きたい」と訴えました。

 赤嶺政賢党県委員長(衆院議員)、渡久地修県議も訴えました。(しんぶん赤旗 2010年6月9日)