中国・四国各県の日本共産党組織は、参院選での勝利をめざして年始から宣伝行動に取り組みました。中国ブロックでは1月4日、選挙区候補を先頭にいっせいに宣伝し、「『建設的野党』の共産党をのばして、いのちと暮らし、平和が守られる政治を」と訴えました。仁比そうへい参院議員は広島と岡山の街頭で訴えました。

 広島では、仁比そうへい参院議員と大西オサム参院広島選挙区候補が、広島市東区のJR広島駅新幹線口で夏に実施される参院選の支援を訴える早朝宣伝をしました。

 県労働者後援会(尾野進会長)が「日本共産党の躍進で願い実現へ政治をもっと前に」の横断幕を掲げ、約30人で「『建設的野党』の値打ちを発揮―日本共産党」の見出しのビラを配りました。

 仁比議員は「昨年は国民が声をあげれば政治が動くこと、また、新政権が財界とアメリカ中心から抜け出せていないことがはっきりしました。今年は国民の声をもっと大きくして政治を前に動かしましょう。日本共産党は『良いことは積極的に推進、問題点は正す』建設的野党として頑張ります」と訴えました。

 大西候補は「民主党が公約していた労働者派遣法の改正や後期高齢者医療制度の廃止を、ただちに実施させましょう」と呼びかけました。

新春宣伝 岡山駅前=20100104

 岡山県では、仁比そうへい参院議員をむかえた岡山駅前での街頭演説をはじめ、北は真庭市蒜山(ひるぜん)から南は瀬戸内の倉敷市児島まで、垣内雄一参院岡山選挙区候補や地方議員、支部の党員たちがいっせいに宣伝しました。

 西部地区委員会では井原、笠岡、浅口、新見、総社の各市などで、美作東備地区委員会では蒜山や久米南町、赤磐市などで、地方議員や支部の党員が宣伝しました。

 倉敷地区委員会では、倉敷駅など市内の主要な駅頭と職場門前で市議や党員が、岡山地区委員会は岡山市役所など職場門前や瀬戸内市などで垣内候補や地方議員、党員たちが宣伝しました。(しんぶん赤旗 中国・四国のページ 2010年1月5日)