河井大規模買収事件をめぐって、市議2人が辞職したことに伴う広島市安佐北区の市議補選(定数2)が告示された4月15日、日本共産党の清水てい子候補の必勝へ、にひそうへい参院比例予定候補、中村たかえ参院選挙区予定候補、大平喜信元衆院議員や広島市議など約130人が駆けつけました。

 にひ氏は、安佐北区の命と暮らしを守り抜き、一つひとつの願いを市政、県政、国政に届けるため清水氏がコツコツと歩き続けてきたと強調し、「金権腐敗政治ノー、憲法9条守れ、核兵器のない世界の実現へ先頭に立つ清水さんを必ず押し上げよう」と訴えました。

 中森辰一市議団幹事長は、お金を受け取った市議13人の辞職勧告決議案をくり返し提出してきたのに、自民党の議員が中心となって全て否決したとし「お金を受け取った議員に辞職せよと当たり前のことをきちんと提起してきたのは日本共産党だ」と力説。清水氏の友人は「清水さんは、住民に困り事があるとすぐに駆けつけてくれる。私たちの要望を議会へ届けるため、ぜひとも議会へ押し上げたい」とのべました。

 清水氏は「何としても議会へ駆け上がり、みなさんの要望を市政へ届けるため頑張る」と表明しました。(しんぶん赤旗 2022年4月16日)