河井大規模買収事件をめぐって市議2人が辞職したことに伴う広島市議安佐北区補選(定数2、立候補7人)が4月15日告示され、日本共産党の清水てい子氏(75)=新=が党市議団の6議席目をめざし、第一声を上げました。

 被爆2世の清水候補は、ロシアによるウクライナ侵略を非難し、プーチン大統領が核兵器の使用を示唆していることを「原爆投下から77年経てもなお、放射線被害の後遺症に苦しんでいる人はたくさんいる。核兵器の脅しは絶対に許されない」と力を込めました。

 清水候補は、共産党が企業・団体献金も政党助成金も受け取らない清潔な党だと強調し「金権政治ノーの願いを清水てい子へ託してください。みなさんの声をしっかり議会へ届けるため頑張ります」と訴えました。

 にひそうへい参院比例候補、中村たかえ参院選挙区候補、大平喜信元衆院議員、市議団が応援に駆けつけました。(しんぶん赤旗 2022年4月16日)