日本共産党の仁比そうへい前参院議員は3月29日、同日告示(4月5日投票)された広島県福山市議選(定数38=2減)の応援に入りました。今期で勇退する村井明美市議のバトンを引き継ぐ新人のみよし剛史候補(39)の第一声に駆けつけるとともに、高木たけし(68)、土屋とものり(44)、河村ひろ子(45)=いずれも現=と街頭演説し、現有4議席必勝を訴えました。大平よしのぶ衆院中国ブロック比例予定候補がメッセージを寄せました。

 みよし候補の出発式で仁比氏は、福山市議団がこの間、新型コロナウイルス対策を市へ申し入れ、事業者への融資の利子補給を実現させたことや西日本豪雨で被災した中小企業へのグループ補助金を市民とともに実現したと強調。「福山市民の声をしっかり聴きながら、地に足のついた対策を進めていくことが大事。国言いなりでなく安倍政治にちゃんとモノ言うことのできる共産党の4議席がどうしても必要」と呼びかけました。

 みよし候補は地元の切実な願い実現へ、「引き続き4人を市議会へ押し上げてください」と訴えました。

 参加した女性(68)は「災害やコロナなど市民の大変なときに共産党がいち早く動いてくれている。何としても4議席でがんばってほしい」と期待を寄せました。(しんぶん赤旗 2020年3月31日)