「キリスト者・九条の会」北九州の女性会員が有志でつくる「九条守りたい」は1月25日、日本共産党の仁比聡平前参院議員を講師に招き、北九州市小倉北区の西南KCCで定例会を開きました。
 
 開会冒頭に平和を願う賛美歌「このこどもたちが」を参加者全員で斉唱しました。
 
 仁比氏は「どうなる?平和憲法」と題し講演。昨年11月に来日したローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇が長崎・広島での発言で示した核兵器廃絶に向けた強い決意が、日本共産党28回大会でも大きくとりあげられたことを紹介。「目指している方向は、ローマ教皇と全く同じだ」と述べました。
 
 その上で仁比氏は、安倍首相が改憲に強い意欲を示していることを批判。「その手を縛るのか憲法だ」と強調し、参加者から共感の声が寄せられました。
 
 参加者からは、野党共闘の前進に「希望が持てた」など、期侍の声が寄せられました。(しんぶん赤旗 2020年1月28日)