日本共産党岡山県委員会は3月16日、県民要求を国に届ける政府交渉をオンラインで行いました。にひそうへい前参院議員・参院比例予定候補が国会で、岡山から須増伸子、氏平三穂子両県議、田中のぞみ岡山市議、すみより聡美参院選挙区予定候補、森脇久紀前県議、末田正彦、田辺牧美、田口明子、三宅誠士4倉敷市議が、広島から大平喜信元衆院議員が、それぞれ参加しました。

 要望は、JR吉備線関高前踏切の拡幅、新型コロナ対策、岡山市で暴行事件があった技能実習生制度の問題、障害者就労支援事業所のインボイス制度の問題など7項目。

 関高前踏切の拡幅に関して、国土交通省の担当者は「事故防止と交通円滑化対策があれば踏切を拡幅する検討はできる」と答えました。あわせて田中市議は、「円滑に通行するために、踏切をはさんだ駅と駅の間を軌道敷(路面電車)と認定し、信号制御にしてほしい」と求めました。

 コロナ対策では、不足しているPCR検査試薬や抗原検査キットの迅速な供給を求めました。厚生労働省の担当者は「現在1日200万の供給ができており、メーカーによっては在庫もある」と回答。須増県議が「県は今も不足していると言っており、十分あることを伝えてほしい」と要望しました。(しんぶん赤旗 2022年3月18日)