日本共産党の山口県東部地区委員会は10月10日、仁比聡平前参院議員を迎え、17日告示(24日投票)でたたかわれる岩国市議選の勝利に向け、市民会館で決起集会を開き、4人全員の勝利を誓いました。
仁比氏は参院選での支援に感謝をのべ、「3年後の参院選で国政への復帰をはたすために全力をつくす」と決意を語りました。
米軍再編にふれ「再編反対運動が、2006年の住民投票以来、〝米軍再編は国が決めることだ″との議論をはね返し、神奈川や沖縄など全国と連帯した連動に発展してきたのは、日本共産党の支えがあったからだ」と党の役割を語りました。
仁比氏はまた、「基地の被害を軽くすると実施された滑走路の沖合移設が、極東最大級の軍事基地として利用されようとしている。民主主義の国なら絶対に許されないことだ」と政府を批判。「岩国市議選での勝利が、日米両政府を揺るがし、11月の沖縄県知事選への大きな激励になる」と強調しました。
大西明子、山田泰之、ふるたに清子、つぼた恵子の4市議候補が決意をのべました。(しんぶん赤旗 2010年10月13日)