日本民主青年同盟広島県委員会は1月11日、「仁比さん 広島の青年の声を聞いて~や」と題して、日本共産党の仁比そうへい参院議員を招き、語り合う集いを開きました。
仁比氏は「青年が立ち上がり、学びあい、つながりあい、たたかって情勢を切り開いてきた。これからの未来を担うみなさんの声を聞かせてもらい、独りぼっちの青年をなくすにはどうしたらいいか考えたい」と話しました。
参加した青年から「ギリギリの生活をしている人たちを政治はどのように救ってくれるのだろうか」「子どもを産むと仕事への復帰をあきらめる女性が多い」など切実な声が上がりました。
仁比氏は、「青年の悩みの根幹にある『このような状況はなぜなのか』と考えることが大事だ」と語り、「新政権まかせではなく、自分たちで考え、決めるのは私たちだと声を上げていきましょう」と訴えました。(しんぶん赤旗2010年1月12日)