山口県美祢(みね)市議選(定数19、7減、4月15日告示、22日投票)勝利に向けて3月25日、仁比聡平参院比例候補を迎え、美祢市内で日本共産党演説会が開かれました。会場は、支持者や市民でぎっしり埋め尽くされました。2議席確保をめざす南口彰夫(60)、三好むつ子(68)=いずれも現=両市議が決意を語りました。
南口、三好両市議は、合併後も二つの公立病院の存続、住宅リフォーム助成制度の実現、ミニバスの運行などの実績を紹介し、「党の2議席があったからこそ実現できた」と強調。「他党や他会派の議員とも議論を重ねながら、一致点で協力して、さらに住民要求を実現していきたい」と強調しました。
仁比候補は「定数が大幅に減るなかで2人の議席を守りぬくならば、議会での発言力は大きくなる。2議席確保のために大きな支持を」と呼びかけました。
子ども連れで参加した33歳の女性は「市立病院に小児科がなくて、隣の山陽小野田市か宇部市に行かなくてはなりません。小児科の復活も含めて、子育て支援を充実させてほしい」と話していました。(しんぶん赤旗 2012年3月27日)