日本共産党鳥取県委員会は1月24日、にひそうへい参院比例予定候補とオンラインで懇談しました。岩永尚之県委員長の司会で市谷知子県議、岩永安子鳥取市議、石橋佳枝、又野史朗の両米子市議、錦織陽子西部地区副委員長・米子市議予定候補が地域課題について報告し、にひ氏が答えました。

 市谷氏は、▽JR西日本の米子支所管理部門の廃止と大幅減便▽原発、大規模風力発電、産廃最終処分場などの計画で住民合意を認可の条件としていないこと▽コロナ対策で、事業復活支援金の申請に必要な事前確認をする登録確認機関に民商を加えること▽家賃支援給付金の復活▽コロナ患者受け入れ病院への支援復活▽30人学級のための教室増設への国支援▽外来も国保の窓口負担減免の対象にすること――などへの対応を要望しました。

 又野、石橋両氏は、▽小学校、保育所の統廃合問題▽西部広域の一般廃棄物の処理場を1カ所に集約する問題について、錦織氏は事業継承、岩永氏は大規模風力発電について報告しました。

 にひ氏は、持続可能な地域社会実現にむけ「要求を取り上げ、国政を動かす」党の役割を果たそう、と政府交渉を提起しました。(しんぶん赤旗 2022年1月28日)